復讐の奴隷玩具
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復讐の奴隷玩具

鳴沢きお

サクッとヤられて真相は闇の中

2020年6月21日
タイトル通り、奴隷玩具にされるお話です。無理矢理が無理な人は読むべきじゃないです。
鬼 畜っぷりが突きぬけていていっそ清々しい。巻数も少なく、サクッと読めるのでそれなりに楽しめました。

一貫して復讐を目的として行動する主人公ですが、相手の方が1枚も2枚も上手で結局してやられて終わります。
関わらなければ良かったのに。
火の中に自分から飛び込んでいく感じでしたね。
どうしてそんなことをして無事だと思ったんだか…。

まぁそれ以前に社内でヤリまくりなシチュエーションがツッコミどころ満載なんですけど(笑)
バレないのか?とか、仕事忙しくて普通こんなにヤッてる時間ないだろ?とか色々言いたいですね。

でも1番衝撃的だったのはラストの主人公のセリフですね。そうくるとは思わなかった。
そしてそんな主人公に対する、復讐相手2人のリアクションが気になります。
どうしてそんなリアクションだったのかは明かされないまま終わりました。
正直消化不良ですが、あえてこの演出で終わらせたのかなって思うと、これはこれで「どゆこと?」と読者の気を引くような演出で面白いとも思いました。
ホラー作品とかで、ハッピーエンドかと思いきや最後の最後で不穏な雰囲気だけ出して終了するような演出と似ています(笑)

サクッと鬼 畜に犯されるような作品読みたい方は、ぜひお読みくださいw
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