フランス人独裁CEO VS 元請け営業マン 自動車部品メーカー電子営業物語
本当のサラリーマン漫画なので勝利は無い





2020年6月30日
どう見ても実話ベースの物語なので、リアル感は劇高いです。故に、この漫画読む人を凄く選びます。なんせ舞台が日○自動車という巨大高慢企業の圧制下、下請け企業の営業戦士がとんち(?!)を使って上手く切り抜ける、勝利なき悲哀の日常奮戦記、そうこれはサラリーマン「一休さん」なのです。
しかしこの「一休さん」の世界では、ミスタービーンに似てるが、ミダス王の呪いを絶賛実践中の人がラスボスなので、「こやつめ、ハハハ」と笑って許してくませんし、蜷川新右衛門サンみたいなホワイトナイトもいません、桔梗屋(但し意地悪モード限定)だけいっぱい出てきます、どうしろと。と、ここまでレビューを読んで、この作品を読んでみたいと言う貴方!この作品を読む資格があります。
主人公は自分の経験とトンチ(まだ言う)と人脈を使い、キチンと仕事をしているカッコイイサラリーマンです。最後に課長を超えて社長(今は相談役でしたっけ)まで登り詰める、某有名サラリーマン漫画のイケメン主人公と違い、ここの主人公は本当に「仕事」をしてます。世の中のサラリーマンに幸あれ、そして世の中の上級国民の皆様にはちょっとでもケインズのマクロ経済学を思い出して欲しい。
しかしこの「一休さん」の世界では、ミスタービーンに似てるが、ミダス王の呪いを絶賛実践中の人がラスボスなので、「こやつめ、ハハハ」と笑って許してくませんし、蜷川新右衛門サンみたいなホワイトナイトもいません、桔梗屋(但し意地悪モード限定)だけいっぱい出てきます、どうしろと。と、ここまでレビューを読んで、この作品を読んでみたいと言う貴方!この作品を読む資格があります。
主人公は自分の経験とトンチ(まだ言う)と人脈を使い、キチンと仕事をしているカッコイイサラリーマンです。最後に課長を超えて社長(今は相談役でしたっけ)まで登り詰める、某有名サラリーマン漫画のイケメン主人公と違い、ここの主人公は本当に「仕事」をしてます。世の中のサラリーマンに幸あれ、そして世の中の上級国民の皆様にはちょっとでもケインズのマクロ経済学を思い出して欲しい。

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an さん
(女性/40代) 総レビュー数:904件