罪と咎【コミックシーモア限定特典付き】
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罪と咎【コミックシーモア限定特典付き】

天河藍

闇系攻め様

ネタバレ
2020年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 総184ページで135ページから短編が2作品、167ページから表題作の描き下ろしが入っています。できれば表題作だけで読みたかったです。短編は明るくて、お口直し的に挿入したのかもしれないのですが、もっと「罪と咎」の世界に浸りたかったです。晃成の過去や仕事の辺りをもう少し深堀りしていただければ、より一層嵌まれたかと。でも昴がとにかく可哀相でなんとかしてほしかったので、十分満足できました。ページ数以上に読みごたえがありました。晃成の苦しみは続くのですが、昴が寄り添っていくのだろうと思います。この続きを描いていただければうれしいです。天河先生の闇系のお話は本当にいいです。まばたたき少なそうな目がコワいですが、ちゃんと愛も入れてくださる。今回は「薔薇とヘドロ」より甘味がありました。修正は白抜き。
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