昭和オトメ御伽話
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昭和オトメ御伽話

桐丘さな

完結おめでとうございます

ネタバレ
2020年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作の「大正処女御伽話」も5巻完結だったので、こちらもそうなのだろうなと思ってました。
昭和初期ということで、避けられない展開の戦争についてもじっくり描かれてます。

大正~は珠彦が救われて成長していく物語だったように感じますが、こちらは常世と仁太郎、ふたりが互いを支えながら、救われて、成長する物語だったのだなぁと感じました。
最後はハッピーエンドでホントにほっとしました。
物語の続きはきっと、幸せに過ごしたんだろうなと思わせてくれるラストでした。
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