友情7割、愛情3割の愛情





2020年7月13日
中学で出会い、社会人までの成長物語。基本的にずっと主人公目線で、主人公ミナミの想いや考え方、生き方はよく分かるけど、お相手の亮がスンとしていることが多く、何故その言動に至ったのかよか分からないままに成長していく。とても不完全燃焼のような気持ちで読み進めてましたが、最後の最後に亮からミナミに話すコトで消化されます。ラブいちゃでもない、友情を超えた愛情くらいの感じ。
なんだろう、なんかすごい読後感が良かった。ホントに成長が見れる。いろいろと。ミナミは明るく素直な子な印象があるけど、実はすごく芯のある人間ですね。自分がその時大事にする優先順位みたいなものを決めていて、そこに進む努力も欠かさない。不安に蓋をしたり、思春期ぽい行動もするし、周りに目が届かなくなることもある、人間ぽいところもしっかりあるのに、自分を見失わない。だから、読後感がすごくイイ、ふたりの関係がすごくイイ!イイです。
ミナミが好きとか言わなければ唯一無二の友達だったか…いや、一目惚れからのなろうとしてなった友達だから、やはり好きはありきですね。
短編はナーバスなうじうじくんと明るい彼氏くんの、こちらもちょい田舎の学生時代のグループ内交際の子達のお話でした。
なんだろう、なんかすごい読後感が良かった。ホントに成長が見れる。いろいろと。ミナミは明るく素直な子な印象があるけど、実はすごく芯のある人間ですね。自分がその時大事にする優先順位みたいなものを決めていて、そこに進む努力も欠かさない。不安に蓋をしたり、思春期ぽい行動もするし、周りに目が届かなくなることもある、人間ぽいところもしっかりあるのに、自分を見失わない。だから、読後感がすごくイイ、ふたりの関係がすごくイイ!イイです。
ミナミが好きとか言わなければ唯一無二の友達だったか…いや、一目惚れからのなろうとしてなった友達だから、やはり好きはありきですね。
短編はナーバスなうじうじくんと明るい彼氏くんの、こちらもちょい田舎の学生時代のグループ内交際の子達のお話でした。

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