社史編纂室で恋をする
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社史編纂室で恋をする

栗城偲/みずかねりょう

主人公の明るさ

2020年7月15日
鈍感と評されていたけど、その鈍感さがあったからこそ理不尽な人事にも耐えられたんだと思う。どんなときも「走ってきます!」とランニングする、その切り替えが前向きになれるリセット術なんだろうなあ。走っている間にいろいろ考えることで自分のなかでの整理もつくのかなー。人事話も恋愛話も面白かったけど、全ては主人公の鈍感さに救われているなあ。
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