このレビューはネタバレを含みます▼
この攻めのバイオリニスト、苦悩って言葉知らんのか？ってほど底抜けに明るい。無理難題も簡単にひょいひょいっと乗り越える。内面が強くて寛容？愛が深いから？何かちがう。事実を知っても主人公の長年の苦しみはいったい何だったの？？ってくらい堪えてない。勘違いとは言え愛する人が自分のために犠牲になってたことにも特に自責の念はなし。寧ろ本領発揮してて神だわ。叔父さんじゃないけど見事に肩透かしくらった気分(笑)純粋で真っ直ぐもここまで来ると…ねぇ。最後もあっさりくっついて、こちらが複雑な気分になりましたよ。
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