約束のネバーランド
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約束のネバーランド

白井カイウ/出水ぽすか

とてもいい

ネタバレ
2020年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに漫画にハマったのは初めて。現在完結しましたか単行本待ってます。レビューは最終回までのネタバレありますご注意ください。

この作品についてすごく気に入ったのは三つあります。一つ目は始まりから終わるまで「全員で逃げ出す」のは目標。どの子でも放棄しないエマが好き。個人的には仲間同士の裏切りも飽きた(初代ラートリーみたいのことな)。

二つ目は「戦争しない」という選択を選んだエマ及び食用児のことが好き。勿論、鬼を完全に消滅するという選択もある。でもエマが言う通りだ。鬼と人間はあまり違いがない。鬼も自分の社会や文化がある。鬼によると人間は「肉」、人間によると動物は「肉」。鬼を消滅すべきなら全動物が一致する人間を消滅すべきじゃん?理屈は一緒。まあ、エマは脳内お花畑と思う人もいるでしょう。けど花畑でも賢くて能力がある人ね。

最後は「人間世界は必ず鬼世界により良いとは限らない」のところが好き。正直私は人間世界もと怖いと思うけど(笑)。だって人間世界では人を食べなくでも人を殺すぞ。逆に食用児たちはまじ天使だなと思う。

ということで、アニメ二期と単行本待ってます!
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