傷心公爵令嬢レイラの逃避行
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傷心公爵令嬢レイラの逃避行

染井由乃/鈴ノ助

よくある三角関係ものかと思いきや

2020年7月24日
ライトノベルの域を超えた本格小説ですね。魔法使いの世界観も、説明的でなくすんなり描写されていて自然です。
また、主人公以外の他の登場人物の目線も描かれるので、それぞれが行為に至った心情がとてもよく理解できます。
特に王太子の目線は、非常にゾクゾクしました(笑)三角関係の恋愛ものが読みたい!と思って手に取りましたが、期待以上です!
読み終えた後で、上巻だと気づき、下巻がまだ出ていないので続きがすぐに読めないのがもどかしいです…
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