ナイトローズ ~囚われの寵花~【イラスト入り】
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ナイトローズ ~囚われの寵花~【イラスト入り】

高岡ミズミ/北沢きょう

北沢先生のあとがきの攻様が雄神です。

ネタバレ
2020年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしい表紙の二人のイラストに惹かれ購入しました。ページ数が足りなく感じるほど、おもしろかったです。過酷な環境で育った受さんが攻め様と出会い、至極冷静に男娼のお仕事をしながら少しずつ接点を持ちつつ距離を縮めていくお話し。本編後のお話しがツボでした。受さんのためにいつもはしない行動をとる攻様がいじらしい!しかしながら受さんにイマイチ伝わってない笑。接点を持つために先に近づいてるのはいつも攻様というのがキャストの夢。いやぁ~でも会話少なくないかしら?たぶん、他の方のレビューにあるようにお互いに初対面から惹かれてるんだよね。雛の刷り込みだけじゃないよ。普段なら初めてはメインのお相手と!順番は大事だよ!が理想の私ですが、気持ちよいほど潔い男前な受さんのおかげでどこかに吹っ飛んでました。ラスト近くの攻様とのお布団シーンで、慰めるために経験があってよかったという言葉が胸に刺さりました。この受さんじゃなきゃ、こんなこと言えなかっただろうなぁ。遙佳さんも誰かの傍にいけたらいいね。
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