俺のストーカーが才色兼備【コミックシーモア限定特典付き】
芥
このレビューはネタバレを含みます▼
東大を首席で卒業後、なぜか京大の研究室にやってきた宇多野と、彼を指導することになった教授・嵯峨のお話。芥先生の前シリーズがとても好みだったので、新作楽しみにしていました。なんとなくシリアス展開になるのかなぁ・・・と思って読んでいて、宇多野の「おもてたんとちゃう!!」からラブコメと気が付いて笑っちゃった。素晴らしい頭脳と美しい容姿を兼ね備えた宇多野。でも中身はちょっと挙動不審。そんな彼に興味を持ち、いつしか頭の中は宇多野でいっぱいの嵯峨。うっかりしてしまったキスと、指導という名で宇多野に求められるキス。近づいたかと思うと、突然の拒絶と飛び出す京都弁。二人のお互いを探るような、違和感ただよう距離にニンマリ。けしてクールじゃなくて不器用過ぎる二人の恋は、展開はなんとなく読めてきちゃうけど、ピュアでとにかく可愛いんだよなぁ。何度も出てくる「懇切丁寧な指導」がかなりツボでした。描写は白抜きにて。★4.5
「俺のストーカーが才色兼備」全6話
「俺のストーカーと相思相愛」描き下ろし11P
「晩ごはんの話・呼び方の話」カバー下
「身長の話」特典ペーハー
「髭の話」シーモア限定描き下ろしマンガ
全200P
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