このレビューはネタバレを含みます▼
みなさん⭐︎4以上の高評価ですが、小さな違和感が終盤になるほど積み重なって、どっぷり浸るお話しとは思えませんでした。物語の始まりになるヒロインのおばあちゃまの逃避行、姉(伯母)による一方的と思われる中傷、信じる妹(母)、娘に誤解を与えたまま出て行く母(祖母)、そんなこんなで異性との付き合いを制限され受け入れているヒロイン、この家族のこじれ具合。ある意味王道か?
祖母の中傷を信じて冷たく接するヒーローの両親は、義母への不満をなぜ死後まで1度も父に言わずにいたの?
前に進むために必要とはいえ、ヒーローの妻が発見されただけで犯人捕まるか?
なんだろう、いらない情報てんこ盛りだから?いや、すべて必要なのかもしれないけど、結局何の話だよと、もったいない感じがしました。