愛しい人の二つの顔
」のレビュー

愛しい人の二つの顔

ミランダ・リー/高山繭

2人の2つの顔

ネタバレ
2020年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれが重い過去を持つヒーローとヒロインのお話し。
ヒーローの元カノが見事な悪人(?)で、スッパリ「この人は嫌な人!」と割り切って読めたので複雑になり過ぎずに読めました。ただ、重い過去なのに、思いのほか話が深くなく感じたのはなぜだろう…ヒーローの前半の能面ぶりが私にはハマらなかったのかな。高山先生の作品はとっても期待度が高いので私的に辛めの星3つで。ごめんなさい!

それでもやっぱり高山先生の作品は、まわりの登場人物もとても温かくて人間味があって、読後感が良いのです。新刊が出ると読まずにいられません…!
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