奪う春、犬死の恋を嗤え
」のレビュー

奪う春、犬死の恋を嗤え

松平徹

結果一途な愛・・紆余曲折あり

ネタバレ
2020年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ こっちの作品のほうが後作?でも、こちらから読んだほうが自分的にはしっくりきた。青山に酷い仕打ちをされてもひたすら思い続ける兄と、それを見守る弟と先生が皆んな可哀想で辛い部分もあるけど、作品に惹き込まれてしまって一気に最後まで読んでしまいました。作者さんの真面目さを窺わせる丁寧な作り込みが好きです。この作品だけだと先生がめちゃめちゃ被害を受けてて気の毒ですが、前作をあとから読んで幸せになれてたからホッとしました。
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