このレビューはネタバレを含みます▼
設定が設定だけに、もっと色々あるのかと思ったらそんなことはなかった。
亮平は最初こそ拉致る手荒な行為をするが、その後は激甘で何の裏もない一途な良い子だったし、真は真面目なツンデレ良い子でした。
ただ、話が全体的に物足りないというか、設定だけが浮いてるというか…。
とくに亮平は描写足りなすぎて、せっかくのキャラが薄くなっちゃってます。
あとあの悪党の出し方というか使い方？はよろしくない…あれじゃ頭も力も弱すぎな只のぺーぺーやん。
亮平が真に大渋滞って言ってましたが、ホントそう！後半の合気道はさすがにツッコミ入れました。適応力高いのは分かるが、あっさりヤクザになっちゃう&なれちゃうところもまた。
組が仲良しこよしなのは良いけど、組織として機能してない部分多過ぎて現実感皆無。
頭をカラッポにして読めば面白いですが、一つでも気にすると全部気になるので注意が必要です。
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