このレビューはネタバレを含みます▼
駿人の世界の中心は自分だと思ってたのが、家を出て視野が広くなり、知らない人間関係もできて…となったとき、優士はもう自分は必要じゃなくなったんじゃないか、と不安になる。一方の駿人も、優士以上に夢中になるもの(テニス)ができて、仲のいい女の子もできて、しかも好きだったかもしれないと思う…と途中まで読者を不安にさせる要素がいっぱいの5巻ですが、最後~!!
キスは初めてじゃないけど、今まで余裕かましてた優士が駿人への想いを自覚してのキス…。やっと二人の恋愛が本格的に始まるって感じですね~。次巻が待ち遠しい~!!