よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話
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よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

いしいさや

昔を思い出しました。

ネタバレ
2020年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の幼なじみがエホバの証人でした。近所の同い年の子は彼女しかおらず、運命共同体でずっと辛かったことを覚えています。
幼い頃は訳もわからず私もたまに予習の場に同席したり、集会に参加したこともありました。
幼なじみは、彼らのいう「排斥」されるような行動をよくしていたな〜って事柄もたくさん思い出しました。
学校帰りに廃墟みたいなところでマス○ーベーションを強制的に見せられたり、嘘つきで驚くほど意地が悪く、支配的でした。
気弱だった私は彼女の命ずるまま、学校の行事に参加しなかったり、貧しく不潔だった彼女といつも一緒にいたので仲間外れにされることも多く、いまだにいろいろなトラウマがあります。
また高校時代には不信者の子とかけおちの真似事をしたり(当然男女関係あり)、信者と結婚して子供を産んだのに離婚(子供は元夫のところに置いてきた?取られた?)、その後別の信者と再婚してまた子供を産んだそうです。
彼女の母親が私の母は親に嘆いたことがあったそうです。
そんな彼女が楽園にいけるなら驚きですけど。
そもそもこの漫画が現在エホバの証人の人達が読むことはないかもしれないけど、特に辛い想いをしている子がいたら是非読んでほしいと思いました。
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