このレビューはネタバレを含みます▼
作者さんが中世ヨーロッパの世界観に合わないからと言い方を変えてますがアルファとオメガの話です。
ややこしくなってるし番って言葉使うならそこ変えなくてもいいような…
オメガ(種器)とわかるまでも少し長くてそこまで引き伸ばさなくてもとも思いました。
そして主人公の扱いが完全にお姫様で
暗くなるのに体力なくて疲れたから少し1人で休んで帰る→結果だめだと言われて(当たり前だ)自分だけ馬に乗せてもらう。
危ないから気をつけろと言われてるのに話を聞く。
人が多くて護衛しにくいのに祭りに行く。
挙句攻め側のアルファ(貴種)の王子を好きだったけど主人公が妃になるからと落ち込んでるキャラに対して可哀想と思ったり"ごめんなさい、でも私も王子の事を好きなの"と思ったりしてて性格が好きになれませんでした。
ほぼ全部主人公の顔が美しいから攫われる襲われる求婚される襲われるの展開ばかりで"よく考えてみたらこの人の事好きだった!"の流れでくっついてお互いどこが好きになったのかの描写もよくわからないお話でした。
とりあえず主人公の顔が良いって事を押してるのは凄く理解出来ました…