窓の灯とおく
」のレビュー

窓の灯とおく

一穂ミチ/穂波ゆきね

街の灯ひとつのスピンオフ

ネタバレ
2020年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ あちらを読んだ時にはまさか蚕の葛井さんが主役になるとは思っていなかったのに、さすがの一穂先生、しっかり読ませてくれました。
新の過去と苦しみに向き合ううちに変わっていく築、健気で切なかった。築が人間らしくなっていくのと同時に、新も過去から少しずつ解き放たれて行くのが素敵でした。

何とはなしに蚕に親近感を持ってしまう珍しいBLでした笑
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!