文芸作品ですね。





2020年9月16日
大人になるということは、いろんなことに折り合いをつけて生きることで、それでもどうしても折り合いがつかないその綻びから零れてしまう思いを大切に温めて生きている、そんな大人と、まだ大人になりきれない青年の恋情に胸が痛くなりました。誰を傷つけても譲れない思いを大切に生きる孤独な心と心の触れ合いはどこまでも純粋で、純粋なだけに性質も悪いのですが、そこに共感も出来る作品です。凪良先生やっぱりいいですね。お姉さんや、お友だち、登場人物それぞれもちゃんとそれぞれの人生を生きていて物語にリアリティを出してくれてます。とてもステキなおはなしでした。

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のりこ さん
(女性/-) 総レビュー数:209件