このレビューはネタバレを含みます▼
対立高校のヤンキー同士の恋。まさにロミオとジュリエットのようですが…
犬側の樹理と猿側のヒロミは、互いにグループのナンバー2の立場。ヒロミに一目惚れした樹理は、誤解もあるけど敵対グループとは言えず、隠したまま運良くお付き合いする事に…
ちゅうして、その先も進みたい。う~ん、相変わらず擦ってるだけでもえっちぃですね。順調かと思いきや、やはり嘘を隠し通せるはずもなく……あぁ、早く正直に告白してれば…悪気はないけど、嘘つかれた方もショックだし…恋に浮かれてる間に、いよいよ対立グループのケンカボッ発の気配。さらには、変な髪型の双子ヤンキーが、何やら企んでる様子。樹理ピンチです。
ひろみの静かな怒りを買ってしまった樹理。真剣な気持ちは信じてもらえても、対立グループナンバー2のメンツをたてるひろみはとりつく島もなく、関係を切られてしまう。はぁ、切ない。どうケリをつけるのかが、一番大事なクライマックスで、マジか?のキーパーソン。冷たい別れをした二人が、ブサ猫誘拐で、あっさり仲直り…え~?簡単~。マジか…別れが辛かっただけに、元サヤももっとキュンとするものと期待しただけに、目が点に……
そうかぁ、ブサ猫が取り持った仲の二人が、またブサ猫のおかげで仲直りかぁ。なるほどです。ロミオとジュリエットで、ロマンチックには行かなかったようですね。う~ん…でも、樹理の交際宣言はかっこ良かったです。