儚いくん SUBARASHIKI KANA JINSEI
」のレビュー

儚いくん SUBARASHIKI KANA JINSEI

柳内大樹

ある男の人生

ネタバレ
2020年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ アウトロー漫画のベテランさんが人間ドラマを…って事で気になりました。
まさに走馬灯のように主人公の半生の起点だけをピックアップした造り。幼少期からスタートして主観で話が進みます。
大切な人達の死により家族を持つ事を恐れるが、これまた大切な人に諭されて人生を見つめ直す内容。踏み出せない気持ちには共感できました。
家族が死んでもそれよりエロい事で頭がいっぱいって、思春期男子ぶりは笑えました。
幸不幸の程度はあれど人1人の何気ない人生を淡々と描いてます。
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