九尾狐家妃譚
」のレビュー

九尾狐家妃譚

鈴木あみ/コウキ。

くぅぅー萌えの洪水にどんぶらこ♊

ネタバレ
2020年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し時間ができたので眠らせてた小説を読もうと読み見始めたら……とまりませんでした。一家族の歴史を見守っちゃったよ、それこそ900年分くらい濃いめで。とにかく、なんらかの形で幸せになって欲しい!それを見届けたい!みんなを後ろからそっと見守り、気分は女院様でした笑。寿命問題がでてくるとやっぱり泣けてきちゃうけど、それでも誰かを愛して欲しい!スペシャルサポーター隙間から麦彦ぉ!本当に魅力的なキャラクターとたくさん出会えました。いつもながら、コウキ先生の挿し絵が神がかっていて素晴らしいです。巻末にはラフや設定を載せて頂けていて感謝しきれません。本当にありがたいです。こちらのシリーズを知ったきっかけはコウキ先生からでしたので、鈴木先生作品は初読みでした。しっかり練られた設定が魅力的です。全てを回収し過ぎず次巻での真相説明では何度か「まじか!」と声がでました。長編小説ならでは。場面や状況を説明してくれる文章が読み取れなくて個人的には前後ページを読み返すことがあったけど、いつも小説を読んでいらっしゃる方々なら概ね脳内補完できますので問題ないと思います。新作また読みたいな~( *´艸`)💗
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