ヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~
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ヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~

湯川義弘

続きが気になる

ネタバレ
2020年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で1巻を、
おもしろくてすぐに2巻も買ってしまいました。
設定は警視庁のクセモノ刑事にトラウマ有りの熱血系新人くん。そしてそれを助ける超人的な洞察力、知識を持つ盲目の美少女の3人が猟奇連続殺人事件を追うという今すぐにでもドラマ化されそうなもの。
第一に発見される殺人のインパクトの強さ、視覚障害ということで言葉にしなくてはいけないということで文字数が多めなので敬遠する人もいるかもしれませんが読み進めていくと文字数は全く気にならなくなります。
展開のテンポも良く、1巻のあいだに犯人の手がかりが出てきたり、先が見えそう、犯人がわかりそうという期待感でページをめくる手が止まらなくなります。

2巻では新人刑事の過去や、鍵となる小説の犯人の描写にそっくりな青年?が登場し、この先の展開がどうなるんだろうとワクワクがとまりません。
本音を言えば、完結してから出会いたかった一気読みしたくなる作品です。
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