パラスティック・ソウル
」のレビュー

パラスティック・ソウル

木原音瀬/カズアキ

4巻は涙なしには読めません

2020年9月28日
文庫版、発売されている分まで全て読ませていただきました。
全体を通してSFチックな世界観で私たちは愛を何で判断しているのか考えてしまうような内容です。
徐々に明らかになるハイビルアの秘密。3巻ではっきり分かりますが秘密が分かってから読み進めると、とても切ないです。4巻は涙が溢れ呼吸が荒くなってしまうほど主人公に感情移入してしまいました。ハッピーエンドとはいえない話もありますがどの人物にも愛が感じられて素敵な話ばかりだったかなと思います。
2巻まではまだハイビルアについてよく分からないままま読んでいたので分かった状態でもう一度読み返そうと思います。
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