逆転ホームランな気分





2020年10月3日
『キミと以心伝心っ!』のスピンオフで、心人の溺愛ブラコン兄ちゃんの伝護のお話。伝護は人の頭の中に、自分の心の声を送る能力を持っています。その力で山田と心人の仲を邪魔して、ちょっとウザい兄でしたが、今作品では自分がまとわりつかれる羽目に……どうやらその麟太郎は、伝護の心の声が聞こえ、その声の主を探していた様子。ところが、初対面で横暴な態度の麟太郎。いきなりのキス。いやいや、何でそうなる?と、これは作者の横暴か?(笑)強引な展開でどうかと思いましたが、伝護に受け入れられない麟太郎は、離れてしまいます。そうなりゃ、お約束で、離れて気付くなんとやら。う~ん。
私的には、なかなか気持ちが盛り上がらず、淡々としてましたが、たぶんそれは、伝護が理知的で冷静に、状況を判断しようとしてるから、淡々としてるんですよね。感情より理性。だからフラットに見える。なのに、これまた伝護も急に意識し出して…どこにそれを要素あった?みたいな。これは前作よりは落ちるな、と思いながら読んでました。が、麟太郎が声を聞こえるようになり、声の主を探し始めた頃の話に戻ると、全部納得出来てスッキリです。なるほど、だから声の主に会った途端、恋に落ちてるわけか…うん、何かいい。
伝護も恋をすれば、理性よりも感情だし、麟太郎の事ばかり考えて…ヒューヒュー。
弟カプの時ほどキュンキュンしませんでしたが、それなりに面白かったです。
私的には、なかなか気持ちが盛り上がらず、淡々としてましたが、たぶんそれは、伝護が理知的で冷静に、状況を判断しようとしてるから、淡々としてるんですよね。感情より理性。だからフラットに見える。なのに、これまた伝護も急に意識し出して…どこにそれを要素あった?みたいな。これは前作よりは落ちるな、と思いながら読んでました。が、麟太郎が声を聞こえるようになり、声の主を探し始めた頃の話に戻ると、全部納得出来てスッキリです。なるほど、だから声の主に会った途端、恋に落ちてるわけか…うん、何かいい。
伝護も恋をすれば、理性よりも感情だし、麟太郎の事ばかり考えて…ヒューヒュー。
弟カプの時ほどキュンキュンしませんでしたが、それなりに面白かったです。

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vam さん
(女性/~9歳) 総レビュー数:1872件