鬱病の人にこそ読んで欲しい

ネタバレ

2020年10月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 私自身今鬱病にかかっています。以前だったらやりたかったこと、好きだったことに対して無気力に感じてしまう。こんな自分が嫌なのに、そんなダメな自分を理解して慰めてほしくてそのままでいたい自分もいて、変わるための積極的な行動が取れない。
この本では鬱病の人が感じている心理を客観的に淡々と書いていて、そこに良い悪いの判断が入っていません。だからこそ自分を客観視するきっかけを得ることができました。まだ一度読み終わったばかりで自分の現状を理解できた段階ですが、それだけでも大きな進歩だと思います。完全に落とし込んで行動するためにもう一度読見直そうと思っています。

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キキララさん

(女性/30代) 総レビュー数：13件

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