とても魅力的な主人公達に翻弄されました。

ネタバレ

2020年10月5日

このレビューはネタバレを含みます▼ ヴィアは、絶世の美姫でありながら且つ快活聡明で、行動力もあり、先読みの夢をみる力もある。王宮の容赦ない権力闘争から弟を守るために病弱設定とし、表だって目立たぬ様に振る舞い、その裏で市井に忍び情報収集もこなすような賢妃。そんな彼女から側妃志願を受けた第一皇子アレクは、お互いの利用価値から契約関係を開始するが次第にヴィアに惹かれていき、ヴィアもアレクをかけがえのない存在と感じるようになっていく。大変面白く、いっきに読んでしまいました。途中どうなることかとアレクと同じくらい焦らされましたが、最後はハッピーエンドで、ホッとしました。登場人物の個性がしっかりしていて、会話にもセンスが感じられ、楽しく読めました。

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まめさん

(女性/40代) 総レビュー数：328件

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