太陽の下で笑え。
」のレビュー

太陽の下で笑え。

山田ユギ

初期作品:愛と青春の成長譚◎感動

ネタバレ
2020年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全2巻。これは個人的に保存版(笑)コミックスと電子版であって、初読みした時既に古い作品だったユギさん濃縮版!!ユギさんらしさがギューギューに詰まっていて、こちらと『ドア』は保存版♪もちろん他も大好きですよ。

元高校クラスメイトの腐れ縁三人、壮平・チカ(近沢)・直樹の青春と成長を描いた一冊!!社会人BLが多くなったユギさん作品だけど20年経った今でもとても面白い大好きな青春モノ◎

26歳の三人の過去回想を絡めチカ10年越しの片想いの顛末と無職壮平がボクサーとして再起する話。無骨なのに優しすぎるチカの愛がカッコイイですよ(^^)

ここで脇役の直樹が語る共通同級生で亡くなった矢田君とのエピソードは、『小さなガラスの空』(←ガラリと空気の違う痛く辛い話)にあり。今直樹が元気で鮎ちゃんと幸せな事にホッとして喜びを感じます(^^)vその鮎ちゃんとの馴れ初めは『水温む』内の「ワイルドマンブルース」
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