ぴんとこな
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ぴんとこな

嶋木あこ

少女漫画の部類には惜しすぎる作品

2020年10月10日
名作だと思います。少女漫画のカテゴリーにするには惜しいです。歌舞伎の文化や世襲制、歌舞伎作品の内容など、それらを若い読者に伝えるのは難しいはずです。しかし、作者の綺麗な絵と的確で無駄のない言葉のおかげで読破できただけでなく、歌舞伎の世界をすごく好きになれました。主人公が最後胸を張って名前を継ぐ姿には本当に感動しました。
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