かなりスローペース





2020年10月11日
評価がそこそこ良さそうだったので読んでみましたが、よくある追放&成り上がり作品かなという印象。
違いがあるとすれば主人公は戦わない(主人公最強ものではない)ということですかね。今のところ。
縁の下の力持ちがどんどん日の目を見るようになるという、ザックリ言うとそんなストーリーで、才能を活かせる・潰してしまう人間や国がどのようなものかが丁寧に表現されています。
あとグリフォンと双子狼がまるで世話焼きな叔父と懐いた甥っ子のようで、見ていてとても微笑ましいです。
ストーリーは盛り上がる展開に向けて、様々な視点から布石を打っていく状態が続くので、かなり平坦でスローペースに感じます。
それぞれのキャラの思惑による道筋が一本に収束していく展開は面白いなと思いますが、国の重鎮たちや従魔が腹の探り合いをするばかりでなかなか進まないので、もう少しメリハリが欲しいところ。
まあ主人公が自己評価が低すぎるが故に言いたいことを飲み込んでしまうウジウジタイプなので余計にそう思うのかも。
定期的に痛快な展開がないとフラストレーションが溜まる方は向かない作品だと思います。
男女比のバランスが良く、ハーレムや露骨なエロ展開がないのは読みやすかったです。
最後にとある展開に一言申すとすれば、護衛対象が囮になるな!以上です。
違いがあるとすれば主人公は戦わない(主人公最強ものではない)ということですかね。今のところ。
縁の下の力持ちがどんどん日の目を見るようになるという、ザックリ言うとそんなストーリーで、才能を活かせる・潰してしまう人間や国がどのようなものかが丁寧に表現されています。
あとグリフォンと双子狼がまるで世話焼きな叔父と懐いた甥っ子のようで、見ていてとても微笑ましいです。
ストーリーは盛り上がる展開に向けて、様々な視点から布石を打っていく状態が続くので、かなり平坦でスローペースに感じます。
それぞれのキャラの思惑による道筋が一本に収束していく展開は面白いなと思いますが、国の重鎮たちや従魔が腹の探り合いをするばかりでなかなか進まないので、もう少しメリハリが欲しいところ。
まあ主人公が自己評価が低すぎるが故に言いたいことを飲み込んでしまうウジウジタイプなので余計にそう思うのかも。
定期的に痛快な展開がないとフラストレーションが溜まる方は向かない作品だと思います。
男女比のバランスが良く、ハーレムや露骨なエロ展開がないのは読みやすかったです。
最後にとある展開に一言申すとすれば、護衛対象が囮になるな!以上です。

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