オメガバースのSM版みたいな





2020年10月11日
オメガバースみたいに第二の性としてSとMが自分の意思と関係なく分かれている感じです。Ω=Mみたいな感じで蔑まれたり馬鹿にされる対象のようで、自分をSだと思い込んでいたのにMだった事実を受け入れられない主人公と、その主人公を溺愛しているSの話し。痛々しいシーンはほぼ無く(客相手とか母親の過去シーンに少し有り)とにかくドロドロに溺愛して主人公を懐柔していくSがいてくれたおかげで、テイストとしてはシリアス寄りなのに安心して読めました。終盤のラブラブ甘々な感じがいいですね!幸福感あります。また読み返したい感じの一冊でした。オススメー!

いいねしたユーザ1人
-
バカだも さん
(女性/30代) 総レビュー数:431件