猫と紅茶とあの人と
」のレビュー

猫と紅茶とあの人と

ベティ・ニールズ/七星紗英

ベティ節炸裂

ネタバレ
2020年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ お得意の設定で、ここまで来ると、もうこれ以外はないのね、という諦めのような納得をしてしまうのは、ファンだからです(笑)
ヒーローが言葉の通じない暴君なのも鉄板!
(私なら、このヒーローには恋しない!(笑))
面白かったけど、可能であればもう50ページ足して、いつもの高慢な婚約者だの、幼なじみの未亡人だのを出して欲しかったかな。
ストーカーみたいな追っかけの女の子には、あれだけやられてるなら、警察に相談したら?とは思った。
あのまま引っ張って逃げ続けてたら、多分、不良仲間に罠を掛けられて、彼女を襲った事にされて責任を取らされてたかなと想像。
ともあれ、面白さは格別なので、やっぱりベティが原作というだけで買ってしまうんですよね。
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