新九郎、奔る!
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新九郎、奔る!

ゆうきまさみ

面白い!

2020年10月14日
北条早雲がまだ11歳、伊勢千代丸だった頃からスタートする物語。叔父と父の権威、失脚、兄の八郎とともにそれぞれ政敵である足利義視・細川勝元のところへ遣わされ、分かたれて行く道。千代丸の素直さ、真っ直ぐさ、物怖じのなさ、機転と覚悟に惹き込まれます。あ~るで知った作者さんですが、当時はこういう系統の作品を描かれるとは思っていなかった。とはいえ、軽妙なテンポと所々にギャグが入るのはやっぱりゆうきまさみだな~という感じ。読んで損はないです。
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