灰色のマリエ
」のレビュー

灰色のマリエ

文野さと/上原た壱

夢中で読みました

ネタバレ
2020年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは妻をメイド呼ばわりしたり、便利屋のような扱いのうえ愛人までいると言うサイテー男でしたが、
少しずつ変わっていき、嫉妬、後悔、振られることへの怯えと人間らしいヒーローの姿に夢中で読んでしまいました。
愛人にもう少しギャフンとかあったら嬉しかったけど、ハッピーエンドにまとまってると思います。
妻への愛に気づいて信頼を勝ち取ろうと頑張るのに、このモテ男が爪が甘過ぎて、
いろんなことを見過ごしており、最悪のタイミングで気づいていくのが本当にもう。。という連続です。
ダメな男が変わろうとする姿は良かったし、最後まで楽しめました。
また読み返したいです。
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