このレビューはネタバレを含みます▼
もっといろんな事情があると思ってたけど、2巻3巻を読んで何か消化不良だった。日向子が瑞樹に耳打ちした内容が、もしかしたら本当の兄妹じゃないとかそういう展開かなと思ってワクワクしたけど別にそうじゃないし、何でこれくらいの事で世間からフルボッコされたのか謎のままだった。3巻最後の瑞樹の友達や日向子の職場の子たちのほうがよっぽど失礼で人としておかしいと思った。日向子たち兄妹と滝沢はちょっと病んでるけど、他人を不快にさせることはなかった。「普通」とか「常識」という言葉を盾に他人を傷つける周りの人間のほうが余程タチが悪いと思う。
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