人物描写とドラマの描き方が天下一品





2020年10月18日
今更レビューするのも憚られるほど国民的人気となった本作。
特筆すべきはそのドラマ性でしょう。
これほど魅力的なバックボーンを描ける漫画家はなかなかいないです。
ただただ悲しいだけでなく、本人にしか分からない苦悩や葛藤。
周りから見れば恵まれているようで本当は違うといったジョハリの窓。
安直な不幸ではなく、キャラクターの人生で必然な不幸を描けるのが凄いと思いました。
そのうえで少年漫画の王道を描いている点に圧倒されます。
特筆すべきはそのドラマ性でしょう。
これほど魅力的なバックボーンを描ける漫画家はなかなかいないです。
ただただ悲しいだけでなく、本人にしか分からない苦悩や葛藤。
周りから見れば恵まれているようで本当は違うといったジョハリの窓。
安直な不幸ではなく、キャラクターの人生で必然な不幸を描けるのが凄いと思いました。
そのうえで少年漫画の王道を描いている点に圧倒されます。

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