このレビューはネタバレを含みます▼
現4巻。血生臭い宮廷モノ。
B国王女アルナは政略結婚の為、許嫁との婚約を破棄し大国Sへ嫁ぐも、そこには既に五人の王妃がいて王妃の座を巡る(今のところ)殺人ゲーム。
これはかなり退屈^^;進行遅く3巻から少し変化あるもまたダレていて。話の主軸もハッキリせず、少年王は剣士としては立派だけど王様としては魅力薄、主人公アルナ(スミレ)も流されっぱなしで確固たる信念など感じられず残念。ヒール役アン王妃の方がブレない野望がありブレブレのスミレには物足りなさがある。
B国に置いてきた婚約者ヨハンと待女カミラが救われなさすぎる。女の戦いなら女剣士より侍女として潜伏した方が有利だと思ってしまったし、未だ顔出ししない第四王妃が気になるけど5巻はもういいかな。