このレビューはネタバレを含みます▼
受けの白鳥さんが9歳も年下の部下の佐伯君を好きになってしまうところから、両思いになるまでのストーリー。しかも佐伯君は、社内で勘違い製造機!ってあだ名をつけられてしまう位 皆んな佐伯君のちょっとした優しさや言葉に絆されてしまうモテモテ男。白鳥さんも佐伯君の事が好きで好きで仕方がないのに ついついキツく叱ってしまったり気持ちとは正反対の言葉ばかり発してしまう毎日。白鳥さんの気持ちが痛いほど分かります、、。歳が離れた年下で、しかも相手はゲイではなくノンケでモテモテ男。傷付く事が怖いし、上手くいってもずっと自分と一緒にいてくれる確信もないし。
白鳥さんの心のなかの色んな葛藤が笑いを含めつつ丁寧に描かれています。また白鳥さんも佐伯君も美しく、早くくっついてー!!と読みながら感情移入しまくりました。笑
特に佐伯君に自分がゲイであることを打ち明けた白鳥さんと、佐伯君から告白された後の佐伯さんがとても印象深く作家さんの才能に脱帽です。木下先生って天才過ぎる!!