極戀 ワケあり弁護士のたったひとつの執着 【SS付】
あさぎ千夜春/北沢きょう
このレビューはネタバレを含みます▼
ライバルとかないのでハラハラはなく、本当に少々の誤解だけでブレない溺愛のみですが、私は大好きです。再会してからのヒーローがもう二度と離れないと直ぐにでもがっつきたいのを我慢してヒロインにあわせようと頑張っているのが、かっこ良くもあり可愛くもありでした。彼は怖がらせないように、彼女の方は怖がるどころか自己評価が低すぎて相応しくないと思っていたり、お互い噛み合わない事を心配しているのも微笑ましかったです。唯一味方の祖母亡き後は一人で親の事に耐えていたと思うと悲しいけれど、いつもヒロイン第一で大事にしてくれて守ってくれるヒーローが傍に居てくれるようになって良かったなぁと思いましたし、彼女が無条件に愛される幸せとか甘える事とかできるようになって本当に良かったです。最後のオマケも甘々で最後まで素敵な溺愛を堪能できました。
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