このレビューはネタバレを含みます▼
完全に好みの問題かもですが物足りなかった。ルイスの純愛時代(好きな子に不器用なとことかも)が捨てきれず。リーンハルトが全く好みじゃなかったのも大きいかも。譲れるくらいの愛情とかより怖いくらいの執着...愛のがときめくし(レイラにとって完全なる過去の人にルイスがなっちゃってるとこがルイスと私的には悲劇)、そもそもレイラの感覚が最初から聖女とかじゃなくふつーのひとに思えたので、ルイスとの植物園デートに行く前とか微笑ましく、不器用なふたり...とか好ましく思ってしまったし。個人的には残念でした。残念な妹も愚かすぎるけど、そこまでは望んでなかったことになったがために引き返せないことに...。なんか不幸の連鎖。そもそもの元凶と言ってもいい両親も盲目なまでの偏り感。主要人物主人公も含め基本的に殆どの人が何かしら病んでて、でも全員理由ありで病んでる感じで完全悪って人もいなくて、主人公の鈍さも含めなんだかもやもやしました。合わなかったです。