9年愛





2020年10月31日
丸ごと表題作。中学からの同級生で親友だった亮平と大倉。お話は亮平が大倉からプロポーズされて悩むところからスタート。亮平はずっと片想いしていた大倉が結婚式当日に花嫁に逃げられ弱っていたときに身体で慰め、それ以来付き合い始めたことからノンケを引き摺り込んだと罪悪感を持っている。亮平が実家に用事で帰って自分を見つめ直しているところに大倉が現れ本音を聞き……というお話。ノンケだった大倉がいくら花嫁に逃げられたからって簡単に亮平を抱くの?って思ったけれど、潜在的に亮平を好きだったんだろうな。特に大きな波も悪役もいない(中学時代に告白してきた先輩はクズだったけど)平和なお話。家族がここまで協力的なのも実際には無いだろうけど、優しくて良いお話でした。
ただ、タイトルが内容と合ってない気がする。
ただ、タイトルが内容と合ってない気がする。

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