ハネモノ 単行本版
」のレビュー

ハネモノ 単行本版

大林あきら

番外編はぼったくり

ネタバレ
2020年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1〜3巻は面白かった。子供が出来ない主人公が旦那さんに捨てられちゃって、傷ついてる時に出会った人は、若い頃に付き合ってた人と間に子供が出来て結婚したけど、子供が生まれる前に奥さんとお腹の中の赤ちゃんが亡くなったという傷を抱えて臆病になっている。子供ができないことがトラウマの主人公と、昔の傷を抱えながら人と深く関わることを恐れてる相手が歩み寄っていく様が面白かった。派手なストーリーではないけれど、だからこそリアルな話だと思う。こういう人は実際いるだろうなぁ…みたいな。
二人をとりまく人たちもいいキャラで、だからこそ番外編も買ったけど、たった50ページで本編と同じ値段…ぼったくりにもほどがある…買わなきゃ良かったと激しく後悔。。。一冊何ページでできてるのか、買う前に分かる機能がほしい!!
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!