涙、涙。苦しくて辛い、、、。

ネタバレ

2020年11月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 苦しく切なく辛い。涙無くしては読み進める事は難しく、物理的に胸がぐぐ〜っと動く経験をしました。序盤から中盤辺りまでは苦しく辛くヒロインの健気さを思うと涙が止まらなかった。それ程引き込まれのめり込み共感、同調してしまうすごい作品です。二人の言葉足らずなすれ違いもヒーローの狂愛、執着、不器用な愛もソーニャならでは！これでこそソーニャ！素晴らしかった。正直なところ、オリヴィアの父親は実は無実で本当は弁護士に騙されていて、ヒーローが後悔、懺悔するラストをかなり期待していたが、父親は残念ながら本当に悪い事をしてた、でも逆にそんな悪人の父親の逃げろ！のメッセージがヒーローの存在を一層おどろおどろしく感じさせ、作者様はすごい表現されるなぁと慄きました。転じて子供と共にある温かな幸せな締めは全てが報われ清々しい程。納得のラストだった。素晴らしい、ソーニャの真髄のような作品です。オススメ！！☆を減らすなんて出来ないけど、残念な所は一つだけ。この物語には絵柄が全く合っていなかった。昂る気持ちがイラストを目にして削がれるなんてあってはならないことかと。好みの問題ですが、、、。でも安いエロ漫画のような場面ばかりを絵にされても残念極まりないとしか言えない。もっと描くべき美しい場面があるでしょ、、、そんな場面を絵にしてほしかったです。

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たんぽぽさん

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nostAlgic さん

(女性/－) 総レビュー数：592件

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