先入観無しで読んでみて欲しい作品！

ネタバレ

2020年11月7日

このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと待って下さいよっ！！！何、コレ？！見た目カップルと少々特殊性癖設定アリだから読み手を選んでしまうかもしれませんが、めっちゃ良い話やんっ！！！
しかも、めちゃエロえちえち色気ムンムン本番ガンガンあるわ〜なんですが、ただのエロ作品かと始まりはライトな感じでのスタートなのに実は読み進めて行くとスルメのこどく味わいが出てきて深い話になって、めっちゃプッシュのオススメ作品となりました♡
読了後の満足度高過ぎるし、是非とも読むにあたっては1巻と2巻を出来れば一気に続けて読破して結末を見届けて欲しい作品ですっ！
もう末長く幸せになってくれよ〜って、めっちゃ胸いっぱいになって、ジーンってなりました涙。ハピエンで本当に最高でした♡
個人的にはガチムチがいつの頃か性癖に刺さるようにはなってましたが、こういう異色の攻め様パターンで読むのは初めてでした。
これは流石にないかな〜と思っていた作品だったのですが、先入観って良くないんだなぁと反省しました。
何が異色って、攻め様が小柄でめちゃ可愛い女の子に間違われてしまうくらいの容姿の持ち主にも関わらず、バリタチなんです。
容姿の可愛いさから受けの印象を持たれやすいようですが、読んでいるとそういう空気はまとっていないんですよね不思議なことに。なので読んでいると受けには見えませんし思わなかったです。
まあ、受けのガチムチに比べてしまうと作者様の性癖である体格差アリがツボらしいので、少々ヒョロいですが笑。
そして出稼ぎに来た受けのたつみは、見た目ゴツイけれどチョロくて絆され易く流されやすいのですが、優しい心根の持ち主だったりします。
ですがどんどん攻めのゆきに後ろ開発されちゃいます笑。表情がこれまた良いのでオススメです。
そんなたつみは、やはり受けなんですよね。攻めの空気がないんです、これも不思議と。この2人が何故かしっくりきてしまうのが作者様の作品への愛？性癖？笑、故でしょうか。
お話の展開も思わぬ方向へ進んだり、脇役の2人があれれ？？と段々怪しく思ったいたら、攻め受けこうだろうなぁと思っていたら後書きで確認できて嬉しかったです。スピンオフで、この2人の箱、あとゆきの父親と橘の話も悲しいけれどこちらもあっても良いかもです。
作中、時々台詞の意味が一度で理解出来なくて、ハテ？？となったところが少しありました。一度で理解できる脳ミソ欲しい泣。

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花山院師貞さん

(女性/20代) 総レビュー数：0件

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