春うらら好色男の宿
」のレビュー

春うらら好色男の宿

akabeko

美春がただただ可愛い。

ネタバレ
2020年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「少年の境界」で衝撃を受け、以来作者様の大ファンです。既刊を少しずつ買っています。皆さんの口コミを参考に安心して購入しました。
既刊に比べ仄暗さは控えめで、藤(攻め)のプロ技に美春(童貞受け)が開発されていくのをひたすら愛でる作品です。脇オナ?!は初めてで新鮮でした笑 生きる気力を失っていた美春が、藤とのスキンシップや転職で生き生きとしてくる様子は読んでいて応援したくなります。作者様の作品は、登場人物の生い立ちや感情を暗い部分まで深掘りされて描かれているものが多いので、それと比べると割と軽めなストーリーなので、ダーク系が苦手な方でも楽しめると思います。気持ちのすれ違いで美春がツライ描写もありますが、藤の言動一つで一喜一憂する姿は社畜時代には考えられなかったもので、つい微笑ましく見守ってしまいます。シチュエーションは様々ですが、美春が泣きながら◯ックスする表情は、なんだかグッとくるものがあります。新たな扉が開くこと間違いなしです。
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