初恋をやりなおすにあたって
」のレビュー

初恋をやりなおすにあたって

尾上与一/木下けい子

あらすじで軽めの話と思ってごめんなさい

ネタバレ
2020年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと表紙とあらすじでほんわか系の甘々系だと思って軽い気持ちで読み始めてごめんなさい。(⌯ᵒ̴̶̷̥᷄ ⌑ ᵒ̴̶̷̥̥᷅ )
めちゃくちゃ重い話でした……雪に再会して、その時の反応からあ、受け片想いものか!と安直に思ってたのですが、敦也くんは僕を好きになっちゃいけないんだよ。という言葉に引っかかりを覚えました。読み進めていくと全然甘くも軽くもなく、13年秘密を抱えてそれでも自分には将棋しかないからと命を懸けて指す様は見ていてとても辛かったです。初恋の人の母を殺してしまった重荷を抱えて生きていくのはどれだけ苦しいか、想像もつきません……。再会しても一度は離れかけた二人ですが温かな周りの人の支えもあり素直な気持ちを伝えあえて本当に良かった!!そこからは甘々でした!安心した〜、、初Hはくっっっそ可愛かったです!!泣
将棋は結構好きなので話全部理解できて良かったです!でも知らなくても話にほとんど影響はないので将棋指さない人でも全然イケます!
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