獣宴~純愛という名の狂気~【特別版】
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獣宴~純愛という名の狂気~【特別版】

吉田珠姫/ヒノアキミツ

軽い気分で手を出さない方がいい

ネタバレ
2020年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『鬼○』と『誘春』と同じハードHシリーズだとあとがきに書かれていましたが、他二作とは毛色が違うような気がしました…。『鬼○』はリアル兄弟モノ(後に父も加わる)、『誘春』は父子、とどちらも近親相○でしたが攻めは皆受けに心酔してるというか愛がありました。ですが今作は輪○のうえ、初期の攻め四人のうち受けを愛してるのは一人だけ、他は完全なレイ○です。(後に攻めは8人になりますが……泣)おまけに息子まで被害にあいます。申し訳ないですが息子のHには死ぬほど興味なかったので流し見しました^^; 全編通して基本的に胸糞悪い、というのが感想です。攻めたちが強盗をする理由も、受けが犯される理由も最後にきちんと描かれて「なるほど〜」と一応納得はできますがこの不快感は拭えません(笑) 吉田さんの作品なので甘くは見ておらず、少なからず覚悟はして読みましたが普通に気分が悪かった。でも甘々エロが読みたいなら西野先生や宮緒先生のを、吉田作品までいかないハードものを読みたいなら丸木先生のを。と他に選択肢があるのに懲りずに吉田作品を手に取ってしまうのはこういう胸糞悪さがクセになってしまうからなんでしょうね……🆖ちなみに挿絵のアヘ顔は苦手な人多いかもです。自分はちょい萎えました。(笑)
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