スパダリのうろたえっぷりと溺愛





2020年12月10日
不遇から救い出した養い子の優輝を大切にし、保護者としてひたすら愛でていた泰成が、自分の恋心を自覚せずとも優輝の言動に一喜一憂して、表面上は落ちたふりをしていたのにそれすらもできなくなってオタオタする様子がニヤニヤしてしまうくらいおかしかったです。内田や照雄の愛ある塩対応がまた笑える。優輝はもちろん切ない想いをしているのですが、双方の観点で語られていくので、読み手としては安心して読み進められ、泰成の狼狽っぷりに集中?できます。描き下ろしでどうしようもなく甘い2人が読めて幸せでした。今後また大女将が何か言ってきても味方も多いし、2人はこのまま幸せに暮らしていくんだろうなと思えました。

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