このレビューはネタバレを含みます▼
20話完結です。
初めは攻めに悩みや隙を突かれてからかわれるというか、無理やりオモチャ責めされたり彼女に遊ばれてたりと可哀相かなぁとなりますが、彼女にフラれてからはなんやかんやあって、受けの方から恋人になる事を提案して攻めと付き合うことになります。
その中で攻めの元カレ(NTR好きっぽい)が絡んできて、攻めが昔は受けてた？と思わせるので、初めは面食らいました、リバ苦手なので・・・ただ受けてた描写自体は無く、受けに抱かせる事もないのが良かったのですが、最終話のラストに俺にも愛よりも濃いものを注いで良いんですよってセリフがあって、そこが うーん？となりました。
このセリフは、彼女と別れた直後の受けに攻めが俺に愛よりも濃いドロドロした濃いものを注がれてみません？と口説くので、それの対比とは思うし、キスでの唾液とかイラ.マ(12話で攻めフェ.ラされて思わず)でのアレとか感情面とかかなぁと思うし、いつか抱いてやるとつい意気込む受けに抱かせる気は無さそうな攻めでBLあるあるな感じで〆てるので、リバにはならなさそうかなぁと思うんですけど(攻めの店で執拗にキスされてお尻が疼いてオモチャで静めようとするほどネコ堕ちしてるし)、読んだ後少しモヤモしました。
話自体は初めは攻めに良いようにされつつ受けも攻めに絆されながら元カレ絡みで男前っぷりを発揮して、そこがカッコ良くて大好きです。
攻めを愛して守る男前受け好きにオススメしたいんですけど、タイトル通りそこが気になる人は注意です。私はラストのやり取りにモヤっとなったので･･･気にしすぎかなぁとは思うんですけどね。
作者さん過去にリバもの書いてるみたいなので、うーん･･･話自体は大好きです！でも最終話だけど短めで、ラストがソレでしまらないな～余韻が欲しいと感じたので3.5ぐらいの気持ちです。
電子版のみでも良いので単行本が欲しいぐらい好きなんですけどね、そこがね･･･
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